悩み多き院生達

今日は学校に行きました。
学会前で全体的にピリピリした雰囲気でしたね。
まあ　学会前日はこんなもんでしょうけど。
（私は今回は発表しないので関係ないですが）
今日は2週間ほど学校で会ってなかった友人と久しぶりに話しました。
そしたら突然
「今日は学校をやめるつもりで来た」
とひとこと。。。
へっ？学会発表するんでしょうが。
理由を聞いたら、詳しく言ってくれませんでしたが
「論文書くのは構わないんだけど大学がイヤになった」
とのこと。
さすがに驚いたので、帰り際に
「まだやめる気なのかい？」
と聞いてみたのですが、分からないとのこと。
まさかやめるなんて口にするような人じゃないと思ってたのでビックリ。
みんなこのままの状況でいいのだろうかと自問自答しているんですね。
今はあがいてからやめようと思ってるんですが、
1年の時はあまりの研究の行き詰まりと自分自身の力不足に
やめようと真剣に考えてました。
やっぱり迷う時期って誰しもあるんだなと思いました。
そしてさまざまな「選択」があって決して正解はない。。。
それが人生なのかもしれません。
その人が、「自分なりの答え」を出した時、
やめるという選択でないことを祈ってます。
やっぱり学部時代から一緒だった友人ですから。
悩んでるのは自分だけじゃないんだなと改めて感じた秋の日でした。
そして　私はこの院生生活の中でどんな「答え」を見つけるのでしょう…